お昼寝

2003年7月21日
また昼寝をしてしまった。
毎日見ているドラマの再放送(北海道では「リング」をやっている)を見逃してしまった。
晩御飯を作るのも、面倒になってる(夫、ごめーん!)。

同居2周年記念日

2003年7月20日
今日は、我が村へ引っ越してまる2周年の記念日である。
祝いの準備など何もしていないが、8月8日の入籍記念日には、ケーキでも食べようと思う。

「よく『こんな僻地に』2年も住めたよなぁ」
私の率直な感想。
働く場所もなく、遊ぶ場所も無く、コンビニまで車で30分もかかる、こんな僻地に。

「世捨て人」って言葉も合ってるなぁ(笑)。

2度目の精神科入院のとき、なぜか「水ぼうそう」にかかった。高熱が出て、顔や体に発疹(水疱)ができた。
水ぼうそうは伝染するので、私はその時、病室に1週間、隔離されていた。トイレも病室に置かれた簡易トイレでしていた。

1週間、病室から1歩も外へ出られなかったし、出なかった。

「よく、我慢できたよなぁ」

遠く思い出のように感じる。

私は決して我慢強い方ではない。

でも、今は我慢するのが当たり前みたいになってしまっているのかもしれない。

水ぼうそうの発疹、顔のところに跡が残るのではないかと心配していたが、今はきれいになくなった。よかったよかった。

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また、不正出血だ。それとも生理か??
わかんなくなってる。助けて。

闘病

2003年7月19日
毎週恒例のブルー・サタデー。

昼寝をしてしまった。
まあ、眠いのだから、しょうがない。

精神科の薬、いつまで飲まなくちゃいけないのかなぁ。
きちんと先生に訊いてみよう。
そしてまた、今度の金曜日には、やっぱり婦人科にかかろうと思う。
歯医者も行かなくちゃいけないし、病と闘うマリオンなのだ。
あとは、本当は胃が痛くて、精神科の方から胃薬を出してもらっている。本当は消化器科にかからなくちゃいけないのだが。胃カメラが怖くて、行っていないのだ。

2003年7月18日
今日は毎週恒例・岩内へ買出しの日。

髪を切ろうと思い、岩内のとある美容院に初めて行った。
そうしたら、「おおかみカット」にされた。
もう2度と行かない。

村の祭

2003年7月17日
今日・明日とウチの村のお祭りだ。
だかしかし、夫が祭り嫌いの為、参加しません。
多少、寂しい。

不正出血がなかなか止まらない。こうやって連日続いてくると、本当の生理なのか、わからなくなってくる。
やはり、夫は婦人科にかかれと言う。
ネットでいろいろ調べると、不正出血には子宮ガンという可能性もあるらしい。

また1日ゴロゴロしてしまいました。
村のとあるおばあちゃんに、「家にこもっていないで、話し相手を作りなさい」と言われたけれど、誰がいるというのだろう、こんな小さな村に。夫は「俺がいるじゃない」と言った。まあね。夫がいればいい。と言いつつ、ホントは1人でいいから、話を聞いてくれる、同年代の同姓の人が欲しい。いないんかい、マリオン。
私は、札幌という都会を追われた人間であります。追われて、こんな僻地まで来てしまったのだ。都会じゃ、友達と言える人も結構いたのだが。
今では、一種の「都会恐怖症」になってる。
あ、これは病気じゃないからね。

真の「友達」がいないのだったら、それはそれでしょうがないことと思う。無理して友達つくらなくても。友達が多ければ多いほど面倒くさくなるのは私だけだろうか。エゴイスト・サイテー・マリオン。

静かな夜

2003年7月16日
今日は歯医者へ行ってきた。
今日で虫歯の治療は終わりかと思ったけれど、見えないところにまだ虫歯があるらしい。

今夜の村も、とても静かで恐いくらい。

夕食は、豚肉のしょうが焼きにしてみた。

麻雀

2003年7月15日
今日は何となくして1日が終わってしまった。
ただソファーに寝転がってテレビを見て。
Jgameのオンライン麻雀をずっとやっていたり。小さな画面で、目がショボショボに。

普通に元気だよ。

まだ休んでおく。

2003年7月14日
家の裏で「ギャーギャー」とわめき声が聞こえたので外へ出てみると、キタキツネが2匹、にらみ合っていた。
この辺りでは、キツネを見るのは日常茶飯事。キツネが「コン、コン」と鳴くのは嘘である。

先日の病院診察のとき、夫が私の主治医に訊ねた。「私(マリオン)はもう仕事を始めていいのか」と。
先生が言うことには、「単純作業なら大丈夫だが、忙しい仕事や、時間に追われる仕事はまだしない方がいい」とのことであった。
だから、まだ働かないで、まだ休んでいていいとのこと。
単純作業の仕事など、この僻地にあるわけがない。「ウニむき」はあるけど、やりたくないし!
退院してから半年にもなるのになぁ。

我が家の家計は、夫の収入だけでは赤字になるのである。
だから、夫は副業バイトにも行ってくれている。
夫はこういうスケジュールになる。
9:00〜11:00 本業
11:30〜14:30 副業(本業昼休み)
16:00〜22:00 本業
まるまる1日中休みの日は、月に2回しかない。それも、私の病院診察がある日だから、早く起きねばならない。

貧乏暇なしだ。

今日は夫は副業が休みだったので、昼休みに神威岬まで行ってきた。
甘い物大好きな夫は、早速、山中牧場のソフトクリームを食べていた。

久しぶりに運転したら、左の車線を踏んで運転していたらしい。左寄り。左寄り。

ダメダァ。

2003年7月13日
今日もあまり調子が出ない。
久しぶりに昼寝までしてしまった。
3食昼寝付きだが、3食は自分で作らなくちゃいけないからねぇ。
今日は晩ご飯は肉じゃがとほうれん草のおひたしと昆布の佃煮と高菜漬け。

今、ビル・エヴァンスのソロのCDを聴いている。暑い日だが、扇風機の冷風が気持ちよい。

外を見ると、温泉の駐車場は車で一杯である。
土日休みの観光客か。もう、海で泳いできたのか。釣りか。キャンプか。ウチの村はどうよ。

私はいつから働くのだろうなぁ。
夫はまだ仕事は無理、と思っているようだが、また話し合ってみなければ。

もやもやしているので、終了。

ブルーな土曜日

2003年7月12日
毎週恒例のブルー・サタデー。
土曜日嫌いのマリオンです。

今は音楽もテレビも切って、音といえば、すぐ隣で工事をやっていて、その騒音がうるさい。いつも静かな村だから、騒音には慣れていないのだ。

それと、町からトラックで売りに来る八百屋が現れる。スピーカーからは「本日は〜大根1本100円〜」と。これも土曜日恒例。値段が高いので、たまにしか買わないのであった。

イライラしているから、今日はもう書けない。
仕事で水難の相が出ている、仕事疲れの夫は、私に気をつかってくれて「晩メシはそばで」と言っていたが、オムライスを作ろう(←自分が食べたいから・・・)。

産婦人科デビュー?

2003年7月11日
毎週恒例の金曜日、買出しの日。
それと、私の病院診察日。

主治医に、不正出血がある、と伝えると、「産婦人科に診てもらった方がいい」と言われた。不正出血だけは、薬の副作用じゃないらしい。
どうせ産婦人科にかかるのなら、一緒に高プロラクチンの方も診てもらえばいいんじゃないかなぁ、と思ったりする。どうすればいいの、先生。ちゃんと話せばよかった。
「体重が急に増えた」と言うと、薬が1種類減りました。「ジプレキサ」です。

産婦人科デビューするかな。
でもチョット嫌だな。男の先生らしいから、恥ずかしい。


買出しでは、「プーアル茶」を買いました。ダイエットに効くかなぁ。

自己実現という嘘

2003年7月10日
初めて精神病院に入院したのが、6年前である。医者から病名を告げられたことはなかった。
とある人に「典型的な躁鬱病」と言われた。しかし、今、自分で考えると「統合失調症」ではないかと。
確かに鬱病らしいときや躁病らしいときもあった。でも自分を病いに侵させるのは、すべて妄想だったから、統合失調症かと思う。
症状としては、主に不眠、食欲減退、幻覚や幻聴だ。あとは、妄想にかられて、とち狂ったこと。モノホンの基地外ですね。

6年前に退院してその後の数年間、「自己実現」という嘘に取り付かれていた。
自己を実現するために、メモ帳に、30個くらいの目標を書く。それを毎朝見て、目を閉じてイメージトレーニングをする。そうすれば、目標に近づき、なりたい自分になっていく、というものである。

これは嘘っぽかったな、と、最近思う。

「自己実現」とは、「今の自分が足りていない」ということを前提とする。
例えば、花は、花を咲かせるために成長するのではない。芽も、茎も、葉も、根も、それはそれで完全なのだ。花を目指して育っているわけではない。枯葉も、朽木もそれはその状態で完全なのである。

今あーだこーだと考えている私も、それはそれで完全なのである。
だから、昨日の日記に書いたとおり、自己実現という嘘にとらわれて自己肯定力が欠けるのだ。色々考えすぎて、自己を否定ばかりしている。

それに、そんなに自己にこだわることもないわけだ。ああ、エゴイストのマリオン。自己陶酔はやめよう。本当に。

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ああ、とうとう雨が降り出した。

3つの条件

2003年7月9日
6年前の精神科入院のときに私の話を聞いてくれたカウンセラーS先生(女性です)。
それから、S先生は札幌の病院に職場を移られたとのことで、数年後に私が札幌に引っ越した際、またS先生にカウンセリングをしていただいたことがたびたびありました。

S先生は「人間が精神的に元気でいるための3つの条件」というのをおっしゃられています。

1.自分が誰かとつながっていることを感じる。
2.自分が安心していられる場所と安心して話せる人がいる。
3.自分に自信が持てる。(自己肯定力)

今の私に欠けているのは「3」だ。自信がない。悲しいくらいに。
「お前、もうちょっと自信持ったほうがいいよ」と誰かに言われたことがある。
そうだ。自信持てよ。マリオン。

S先生にはとても感謝している。

でも、カウンセリングはもういい・・・・(というか、こんな僻地では、カウンセリングをしてもらえる所はないのであるからして)。

自信持てよ、マリオン。

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今日、また不正出血あり。薬の副作用でホルモンのバランスが壊れている。

歯医者

2003年7月8日
今日から歯医者に通うことにした。
本村まで車を飛ばすこと10分。
本村の駐車場から歩いて5分。

予約時間の2時には大分早く着いた。
先生は若くて、親切丁寧そうな方だ。

途中、削られて痛かったけれど、我慢。
20分くらいで終了。
帰ってきたら夫がドラムを叩いてる。
う〜ん。普通の日常。

陸の孤島

2003年7月7日
去年の結婚1周年のとき、私は仕事をしていた。今日は結婚記念日なのよと職場の先輩と話していたら、そこにいた上司が「1年よくもった、結婚というよりも、”あんなところ”によく1年も住んでいられたな。そっちのほうがすごい」と言っていた。

そう、ここは僻地だ。
一昔前までは、「陸の孤島」と呼ばれていた。

夫がウチの村のユースホステルに通いだした頃は、岩内方向から来ると、ここまで通じるバスもなかった。だからバス停の終着から山道を歩いて2時間もかかったらしい。
逆方向の積丹町方面からは、舟でしか来れなかったという。

今日のように、お金を急いで振り込まなくちゃいけない時などは、車に40分乗って、銀行のある岩内町まで出なくちゃならない。買い物もしかり。役場や郵便局は本村にあるが、それでも車で10分はかかる。

だから、僻地住まいに車は必需品だ。我が家は貧乏だが1人1台持っている。
バスは1日3本か4本しかない。

携帯電話はAUは電波がほとんど圏外。ウチは電話代節約のためにAUにしている。ドコモは通じるらしいが。
私の夫などは、よく縁起をかつぐ。
我が家の居間に入るドアの上には御札がかかっているし、2人で作った小さな神棚もある。

言霊というのがある。言霊を信じれば、うかつに喋ってはならない。言葉を選んで話さねばならない。
ひやっとしたときに「あ〜寿命が縮んだ」と言ってしまうと本当に寿命が短くなる気がする(のは私だけではないはずだ)。
精神病院に入る前に働いていた職場で、ウエイトレスの接客の仕事があった。その時、私がよく言っていた言葉が「恐れ入ります」だった。
「恐れ入ります」「恐れ入ります」と何回も言っているうちに、「恐れ」が自分の中にたくさん入っちゃって、ふくらんで、「いわれのない恐怖心(恐れ)」が発生しちゃったのかなぁ、と。
そう言うと夫にはバカにされましたが。

それで、病院に入院して閉鎖病棟で霊能者(彼女は普通の入院患者なのだが)に会った。チョット怖かったけれど、そのときは妄想にとらわれて、え?霊能者、どりゃーなんぼのもんじゃい、で割と平気でした。
その前に、初めて霊能者に会ったことがあって、その最初に霊を見られたときは、怖くてしょうがなかった。だから、病院での2度目は、そうでもなかった???

ゆえに、霊は信じてますよ。私しゃ。


ハービー・ハンコックのコンサートにキャンセルが出たので、めでたくチケットを獲得できました。夫はジャック・ディジョネットのファンだし、楽しみです8月31日札幌厚生年金会館。

私の嫌いな土曜日です。
朝からいい天気でウニ漁もあって、気分がいいはずなのだが、まったくもって今日はダメだ。
気分がのらない。

今日は家こぎ自転車 14キロくらい走った。

この日記、誰にも、夫にも、内緒で書こうとしたんだけど、密かに夫に読まれていた!夫、激白!「読んでるよ〜」。
な〜んだ、読まれてたか。ぶ〜。
コッソリ書いてたのに!コッソリ!!

ここから車で10分ほどの本村では、今日・明日とお祭りだ。ゲストは山本譲二だって。・・・ださい・・・。
それにしても、相変わらず演歌はやめて欲しい。日本海の漁村イコール演歌だもんなぁ。
JAZZは無縁だ。ROCKかBLUESでもやってほしい。やるわけないだろ!ボケ。はい。一人突っ込み。

自転車こぎ

2003年7月4日
毎週恒例・岩内町へ買出しの日。

ホームセンターで、「家の中で自転車をこぐ」という器具を買った。
ダイエットのためである。
しかし、まだ5Kmくらいしか走っていない。
3分も乗れば息が「ぜーはー」する。

三日坊主で終わるかな・・・・。
夫と一緒に倶知安へ行く。
夫は数十年来「指先のしびれ」があるので、総合病院に行くことになったのだ。

「神経内科」という診療科目があるのである。
そこで受付。診察。
結局、「整形外科で診てもらいなさい」と言われたらしい。

夫婦2人で、その総合病院のこれまでの受診した科はたくさんあるよね、という話をしていた。
眼科・皮膚科・精神科・整形外科・耳鼻科・神経内科・・・・すごいなぁ。

病的な夫婦か、我等は。
夫曰く、「テレビで男性にも更年期障害があるってやっていたから、きっと、俺、そうだよ」と。
更年期障害ということですべて解決。らじゃ。

Heaven’s door

2003年7月2日
ニュースで。女子中学生が2名、「生きている意味がわからない」と、マンションの屋上から飛び降り自殺した事件があったらしい。

夫は「生きていることに意味なんかないんだよ」とすぐに横やりを入れてくるのだが。

私もそろそろ「我が親は、なんで私なんかを生んだんだろう」から卒業しなければならない。

先日で34歳という、もうイッパシであるはずの年齢に達したが、これまで自分が生きてこれたのが不思議でならない(あと、前科がないことも不思議だ)。

私は大学の法学部を卒業しているが、「無法者」で通っていたからなぁ。昔は。

自殺したくなかった、でも死ななくちゃいけない、という妄想を抱いたことが数回あった。
「自殺未遂」「自殺未遂、の未遂」事件は数回ある。
今になって考えれば、笑い話にもできる。

人間、長い人生を生きてりゃ、死にたくなることもあるさ。別に変わった話じゃない。


初めて過呼吸発作(過換気症候群ともいう)が出たとき、私は田舎の会社寮にいた。息が苦しくて、体がしびれて動かなくなった。

本気で死ぬかと思った。
ああ、私は、やっぱり、こんな片田舎で死ぬんだ〜と思った。

でもね、救急車に乗っていた時、「死にたい」とは思わなかったよ。「生きたい」と思った。

やっぱり、生きたいんだよね。理由はわからないけれど。
今、コソコソ生きているけどさ。

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>Q・リーさん 登録ありがとうございました。

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